料理研究 上越朱鷺ノ会 勉強会

明治庵ブログ2019年04月09日

今日は、一品持ち寄りの勉強会です。

仕事の合間を見て、忙しい中駆けつけて頂きました。   春の季節感と原価を抑えて、尚も実践的な料理というテーマでそれぞれ考えて頂きました。

桜の花の塩漬けを利用して、春野菜サラダのドレッシングやデザート、

筍の廃材を利用して、海老身上やエビの黄身煮など色鮮やかな料理を頂きました。

変わったところでは、今流行りのジビエ料理イノシシの鉄板焼きや地物のホッケを塩締めして、木の芽の香りの利いたドレッシングで薄造りを頂きました。

それぞれに工夫を凝らして、すぐに実践で使えるものばかりでした。

私は、日頃お店で出している料理ですが、浅利のスープジュレ仕立ての桜餅、スプーンで食べて頂きます。あしらえに、かたくり菜・花びら百合根・クコの実を添えました。         もう一品は、里芋・新じゃが・こんにゃく・餅を一口大に切り、揚げ出しにしました。こごみを添えて、大根おろし・生姜おろしにて供します。

鯛の腸の塩辛とホヤの珍味を創りました。

短時間でしたが、中身の濃い勉強会でした。

次回は、5月の食べ歩きです。日本料理の恵心(木澤)さんにお願いしました。その後、ディォセレッソの厨房見学をする予定です。楽しみにしています。

上越朱鷺ノ会では、会員を募集しています。和洋中イタリアンの希望、あるいは、経営者でもかまいません。上越地域を料理を通じて盛り上げていきたいと思います。