激しき春

明治庵ブログ2019年04月05日

今年の名残り雪は、激しく、冬が戻ったと勘違いするほどでした。   一夜明け、春の日差しが射したと思ったら、暑い位に急激に気温が上がりました。桜の蕾も一気に開き、昨日の雪は嘘のように咲き誇りました。

平成ももうすぐ終わり、令和 という新しき時代の幕開けです。この激しき天気のように、ここ1~2年は、激動の時代になると予想します。

緊縮財政・働き方改革(強制賃上げ)・消費税増税・のトリプルパンチによって、経済は増々、疲弊するでしょう。加えて、移民法・種子法・ライフライン電気、水道などの民営化など、大手企業(外資)の参入によって、利益の出ない過疎地は見捨てられるでしょう。

せめて、ライフラインくらいは、赤字だろうが国できちんと管理すべきです。  国防の問題もあります。食料自給率も30~40%。もし、国同士のいざこざが起きたら、あっという間に食糧難に陥ります。

観光の外国人はさておき、永住する移民の増加で本来の日本国民が、生活しづらくなるでしょう。なぜならば、大多数の日本人の心の中に受け入れ態勢が備わってないからです。

ネガティブな事ばかり並べましたが、日本人はもっと危機感を持つべきです。今世界は、大きく変わりつつあります。世界中が5倍から10数倍経済成長を遂げている中で、日本経済だけが、ここ10数年取り残されている現実を報道は、伝えていません。

それと、いかにも国が借金大国のようにあおる人達がいますが、1000兆円の負債をはるかに上回る資産が有ることを表に出しません。

日本国が、日本国のために国債を発行することを、借金と呼んでいるのです。こんなのは、借金でも何でもありません。将来の為の投資です。

税収で足りない分を国債で賄っているだけです。変な政治家や経済学者、評論家の口車に乗らないことを祈ります。

歴史認識も外国によって、すり替えられています。

優秀であるはずの日本の官僚や政治家、財界人は下々の我々から搾取するのではなく、もっと庶民の事を考えてほしいものです。

このままでは、せっかくの 令和 が暗い時代に成ってしまいます。

明るい未来になって欲しいと心から願います。

激しき春の予感でした。