日本料理アカデミー総会・交流会(京都ホテルオークラ)

明治庵ブログ2017年05月12日

和食がユネスコ世界遺産に登録されて、日本料理とその文化に対する世界の関心が高まってきました。日本調理の技法を科学的に説明し、その歴史や精神を包括的に伝える【日本料理大全】という本の刊行を進めている団体です。他にも様々な委員会を設けて食育・海外食文化交流など日本料理界では先進的に活動をしています。

今回、私は刺激を頂くべく参加させていただきました。企業の関心も高く、様々な方面から賛助・協賛/祝辞・祝電が有りました。新たな時代の幕開けを感じました。【日本料理大全】大変興味深く、楽しみです。外国語でも創られるそうです。これからは、外国人による日本料理が世界中で食べられる時代が間違いなくきます。

偶然にも、30年前、私が大阪でお世話に成ったお店の常連で料理研究家の奥田先生にお会いしました。あの頃は、落語家の桂枝雀・桂朝丸(ざこば)・雀々・べかこ、とカウンターで楽しく飲んでいました。そんな思い出話をさせて頂きました。  料亭 菊の井 のご主人で当会会長の村田氏以外は知っている人が一人もいない中、 名古屋時代にお世話になった、多田親方ゆかりの料理学校の校長にもお会いしました。世間は、広いようで狭いというか、偶然の出来事が二つも有りました。不思議です。ご縁でしょうか。

今後もなるべく参加して、活かしていきたく思います。

折角、何年振りかの京都ですので、錦市場から四條通り、八坂神社と歩いてみました。交流会のあとは、お酒の勢いで先斗町に消えてゆきました。その後の行方はだれも知らない・・・(笑)。

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