新潟県営水と森公園　嵐の前の静けさ

朝から曇りがちな天気です。午後から荒れ模様になりそうです。私たちを取り巻く環境や身近な飲食・旅館業も正に嵐の前の静けさのような気がします。食品表示の偽装問題は労働基準との密接な関係があると思います。昔から飲食・旅館業は、特に長時間労働が当たり前という文化？の中で成り立って来たという背景があります。職人は営業時間以外に仕込みの時間を大事にしてきました。今は、その仕込みの時間が、取れないという現実があります。当然外注ということになります。その辺に偽装・誤表示というしわ寄せ来るのだと思います。これを解決するためには、営業時間を昼か夜どちらかにするか、人員を増やす。ですが、それで経営が成り立つか？という問題もでてきます。もう一つ危惧するのは、食材の目利きや素材を一から造る職人が育つかという問題です。いずれにしても、これをクリアーしなければ店は存続していけないと言うことです。気を引き締めて中身の濃い仕事を心掛けたいと思います。

カラカラと　風無き落ち葉　秋さくら

蛇の道は　踏まれ蹴られて　へびの道

碧き芽も　いずれは紅く　染まるのか

世知辛き　この世の未来　知るは神

冬はもうすぐ訪れますが、必ず春がくるでしょう。

お粗末さまでした。　　

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