料理研究 上越朱鷺ノ会 

明治庵ブログ2018年06月09日

上越朱鷺ノ会の6月の勉強会は、一品持ち寄りという事で、上越市吉川区の品和亭さんにお邪魔しました。    

お店の周りは木々に囲まれ、池のほとりにある雰囲気のある料亭です。   

店主の高橋さんは、謙信公の勝負飯をはじめ、柿崎の名将 景家を題材に景家ご膳や弁当などに取り組み、地域の特産などをアピールしています。                                              特に謙信公の勝負飯は、受験シーズンには、地域の学生が験担ぎで、予約が殺到するくらいになりました。        地域の宝を大切にしながら活動をしている人です。                                 今回も地域の身近な食材と季節の物を使って提案をして頂きました。  

早梅雨ふぐ(さぜふぐ)【ごまふぐ】の白子を使って白子豆腐・新じゃがを使ってアーモンド衣の団子・凌ぎに海藻麺と旬菜で白乳仕立てのスープに生うにを添えて。甘エビの胡瓜酢かけ。越の丸茄子の二色田楽・白鱚の魚田楽・珍味として(ボラのへそ)・竹ミョウガとさざえの和え物・そら豆の寄席ものなどの料理が揃えられて、試食しながら作り方、応用、改善点など様々な角度から勉強しました。短時間の寄り合いですが、大変勉強になりました。

次回は、食べ歩き勉強会で、7月3日19時半より、高田地区箱井にある 植木さんのお店、フランス料理”プロバンスの12か月”にお邪魔して和食のヒントを頂ければと思います。ワインも楽しみです。

品和亭さん今回は、有難うございました。これからも頑張って頂きたいと思います。

上越朱鷺ノ会では、会員を募集しています。肩の力を抜いた楽しみながらの勉強会でありたいと思います。応募お待ちしています。