九代目和助 特別賞味会

明治庵ブログ2018年01月29日

上越市の頸北地区柿崎に 旅人の宿 わすけ が有ります。                    九代目の若主人 はじめさんが、第四回目の特別賞味会を開催しました。  柿崎の食材にこだわり、地元の銘酒、越路の紅梅 と共に 日本酒に合う料理をテーマに創りました。 食前酒から始まり、(平成の名水100選、大出口の水)を使った胡麻豆腐、地域の若手農家の力作ゆきちからと言う小麦粉を使ってクレープ・旬の寒鯛で丸仕立てのお吸い物・イノシシを使ったジビエ料理・そして、あんこうのつるし切り等、盛りだくさんの実に気合の入った料理でした。   非常に作り手の思いを感じさせる料理でした。    メニューも事細かに説明が書き加えられて、素人にも親切な献立内容でした。大阪風に表現すると、(ええ仕事)でした。    

何より素晴らしいのは、地域のそれぞれの分野の仲間たちと力を合わせて創り上げたという点です。町づくり、地域づくりの原点です。このチーム感が来客者にも伝わったのではないかと思います。九代目の人柄が、このチームを動かしたんだなぁと感じました。     私も見習わなくてはいけません。勉強になりました。      来月には、料理研究 上越朱鷺ノ会の新年総会が、明治庵にて開催されます。和助さんも当会の三役として、活躍していただいております。 私も代表として頑張りたいと思います。大潟の新たな特産品を創るべく、今は景虎ふぐの養殖とその料理を考えております。 これもまた、町づくり、地域おこしの起爆剤になればなぁと思っております。皆様の力をお借りしたいと思っております。