仕事について

明治庵ブログ2021年05月02日

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仕事の出来る人、出来ない人。   零細企業だからこそ求めるのは(出来る人)である。 出来る人とはどういうことか?  ある日、パートスタッフが、余ったポットのお湯を、外の駐車場の雑草にかけていた。  その姿を観て、素晴らしいと思った。    ただ捨てるだけでなく、有効利用したのだ。   誰から指示される訳でもなく当たり前のようにする。 当然、駐車場は、いつもきれいである。空き缶・ポイ捨てたばこ・ゴミくずなど、歩きながら気が付く。    常に、仕事場・作業場の整理整頓がされている。  きれいである。  手順が良く、気が付く、時間をうまく使う。 常に顧客満足を考えて行動できる。報連相(報告・連絡・相談)がきちんとできる。             

 仕事が出来る人は、安心して任せることが出来る。    上司が、いちいち細かい事を言わなくても自然と向上していくこと。それが、仕事のできる人だと思います。

片や仕事が出来ない人は、整理整頓ができないので、仕事が間に合わない。時間がルーズである。気が付かない。仕事が雑で汚い。 素直な返事が出来ない。言い訳が先に立つ。    上司が観ていないと、どんどんルールが崩れていきます。 時々、強い口調で、くぎを刺さないといけなくなります。   安心して任されないという事です。  

過去に安心できない人が、何人も通り過ぎていきました。 店が、ひっくり返りそうな事もありました。

その都度、経験を蓄積してきました。    昨今は、政府の方針で、働き方改革や労務管理が強く言われるようになり、公衆衛生法・消防法・労働基準法等々・・様々な法律が厳しくなりました。                             それを順守する事で、昭和~平成のブラック体質からの脱却を守っています。

ホワイト体質に欠かせないのは、仕事が出来る人です。 なお且つ、利益を出していく。つまり、労働生産性が良くならないと会社を維持できないという事です。  仕事のできる人がいないと、逆に会社を潰していく事になります。

サービス業なので、お客様のいう事をきちんと理解して、出来る範囲内の事は、していく。つまり、ニーズに答えるという事です。ただし、理不尽な事やルール違反に関しては、きちんと断る姿勢も大事です。

サービス業に限らず、どの仕事も難しいことは、山ほどあります。  報酬を得ている以上は、プロとして、あるいは、人として、きちんとした仕事を目指したいと思います。

労使ともに協力して、正しく繁栄していきたいものです。  ひいては、楽しい職場、やりがいのある職場に繋がると思います。