酒蔵見学 上越朱鷺ノ会

明治庵ブログ2017年01月31日

今回の勉強会は、酒蔵見学という事で、武蔵野酒造さんにお願いしました。創業は、大正2年以前からしていたそうです。歴史のあるメーカーです。上越は、軟水を使用している酒造会社が多く、こちらでは新井の山奥まで水を汲みに行くそうです。大吟醸酒の仕込みも見せて頂きました。甘い香りが漂っていました。殆んどの工程は、機械化されていて効率よく仕込めますが、大吟醸だけは、手作業の部分が多く、酵母・麹・温度管理・湿度など微妙な調節で味や香りが違ってくるそうです。酒は生き物なので、全く同じ酒は造れないことを知りました。また、酒米は削るので大粒のものを仕入れるそうです。値段も私たちが食べるお米より高いものを仕入れるそうです。まだまだ、沢山の事を教わりました。あらためて日本酒の深さを知ることが出来ました。有難うございました。

今回の勉強会は、様々な味わいの日本酒に合う料理を考えるというテーマでした。それぞれの考えや意見が飛び交いました。今まで、いかにお酒に対して無知であったか思い知らされました。食を考える上でお酒の事ももっと勉強をしなければなりません。利き酒師や日本酒検定などに挑戦するのも一つかもしれません。 盛り上がったついでに仲町に繰り出して、実践の勉強もしてしまいました。(笑)。

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