杏林薬膳料理研究会・妙高市にて

明治庵ブログ2015年07月28日

今日は、胃熱熾盛の消渇というテーマで料理を創りました。糖尿病でいつもお腹が空いて、良く食べる、身体は消痩して、大量に水を飲む、尿量も多い、便秘気味。舌紅苔黄少津、脈滑有力。という症状です。施膳方針は、清胃瀉火、養陰生津です。中薬は、(石膏・知母・党参・玉竹・葛根・麦門冬・甘草・羅漢果・天花粉など)を使いました。中薬は、使う量に制約が有ります。きちんとグラムを計って使います。沢山の種類を使った割には、薬臭くなく美味しく仕上がりました。出来は上々でした。(無花果と丸茄子と豆腐の薬膳田楽)・(小松菜と玉竹の煮びたし)・(蓮根と蛤と枝豆の飛竜頭)(天花粉のお粥)

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