上越朱鷺ノ会一品持ち寄り勉強会

明治庵ブログ2019年10月03日

今回は、小林君が料理長を務める、和ダイニング藤作さんにお邪魔しました。

高田の本町通りに有って、女性客に人気のあるお店です。

テーマは、何時も手元にある野菜や破材、季節の食材を使って、原価と時間をあまりかけずに比較的簡単に出来る。という事を念頭に考えました。

わすけさんは、柿崎特産のイノシシ肉を使って、肉じゃが・コロッケを作ってもらえました。落ち着く味です。コクが有って美味しくいただきました。

品和亭さんは、合鴨を低温調理で柔らかく仕上げてもらいました。かぼちゃでソースを作ってもらいました。もう一つ、大根を菊型に剥いて風呂吹きに。天に白身魚を添えて、あんかけにして有りました。

小林料理長は、かに身上を刻みの餃子の皮で巻いて、蒸し物に仕上げました。錦秋の餡かけです。黄菊・かきのもと・新銀杏・人参とかぼちゃで、もみじ・公孫樹を彩り秋を表現していました。後は、地元、三和区の栗で渋皮煮です。見た目は地味ですが、職人の技が光る逸品です。   きちんと手をかけて、丁寧に作ってあります。流石です。

わたしの作品は、ハタハタのたたき風柿釜盛り。糸造りに針しょうがとねぎを混ぜ込みました。黄身わさ醤油で。

エノキタケの茎のソテー・雲丹ソースと焼き鉛筆茄子のピュレです。   エノキタケの食感と雲丹のソース、ピュレの香ばしさを感じて頂きたい。

茗荷のナムルたっぷりの細巻き寿司も意外と簡単に出来て、ちょっとつまみたくなる一品です。

秋のずいきをカシューナッツ酢で食べて頂きました。

最後に大潟区特産の無花果で、無花果クリームを作りました。     無花果を賽の目に切り、赤ワインと砂糖少々で煮ます。        汁気を取り、ホイップクリームと合わせて、無花果クリームを作り、生いちじくをくりぬいて、合わせます。彩に、マスカットを添えます。

以上です。皆さんそれぞれ、工夫されて勉強になりました。

次回は、11月です。皆忙しいです。その中で時間をどう作るか、更に、働き方改革が叫ばれる昨今。そこに人の知恵が生まれます。     忙しいと言い訳する人は、忙しくなくても何もしない人です。

時間を作れる人は、人を使う能力が身についている人だと思います。  体は一つ、手足も皆平等に有ります。人に頼める事は、どんどんお願いして、自分の時間を作る技を身に着ける事です。ひょっとして、自分より上手に仕事をこなしてくれるかも知れません。  その人も成長です。         

私の知人で、会社を15くらい起ち上げて運営している人が居ます。目標にしています。

そこに近ずくため、100歳まで現役で頑張るつもりです。その為に体力づくりも欠かせません。社員のため、社会のため、自分のために頑張ります。      迷惑かも知れませんが、40年後の世界を観てみたいです。 

上越朱鷺ノ会では、共に汗をかく人を募集しています。共に学びましょう。