明治庵の明治維新

明治庵ブログ2018年10月27日

 

 

 

 

わけあって、飛騨市の数河(すごう)という処に行ってきました。先般の土砂崩れで、大変上質な山葵をつくる貴重な場所が破壊されました。       私の知人が、そこを何とか再生できないかと、一生懸命働きました。結果、場所は少し離れましたが、何とか再生できる形が整えられました。      そこには、未来に向けての夢がいっぱい詰まっていました。      

明治庵もここ数年、世の中の変化を感じながらもいましたが、昨年あたりから、様々な事件がたて続けに起こりました。   明治維新にたとえて、いうなれば江戸時代末期の様でした。刀を振り回す侍の時代はおわり、不安と期待の入り混じった明治の初期を迎えるがごとく。今、改革を進めているところです。

明治庵の姉妹店である きっちん宿本舗の調理部門を明治庵に合体させて、明治庵の厨房をセントラルキッチンにしました。

毎月第一日曜日は、基本、食堂部門を休みにしました。

就業規則を充実させて、年間休日105日、12月30日~1月4日定休日、週休二日制、(来年からは、更に労働環境を充実するために、日曜休みを増やしていく予定)です。

その為には、当然、作業効率も数段向上し、利益率もアップしければなければなりません。   したがって、社員みんながどのポジションでも対応できるようにならなければ実現できません。  今、着々とそれに備えて、若いスタッフを育てているところです。

今、様々な新規事業にチャレンジいていますが、上手くいかないことも多々あります。しかし、トライ&エラーを繰り返し乗り越えて、現実の夢につなげて行きたいと思います。

小さい会社でも、大企業に匹敵するくらいの良い労働環境、仕事のやりがい、社会貢献が出来ればいいなあと思います。  夢は小さいかも知れませんが、一つ事を成すごとに広がって行くものだと思います。