上越朱鷺ノ会食べ歩き勉強会

明治庵ブログ2018年09月29日

今年、3回目の食べ歩き勉強会です。  

今回は、大潟区にあるサブリーユさんにお邪魔しました。     お店は、古民家風のたたずまいで、落ち着いた雰囲気の店です。時には、ピアノの生演奏やジャズなどとコラボレーションして、お客様をおもてなししています。

シェフの丸山さんは、独学で勉強されています。主に、上越地区の地元野菜を中心に研究されています。その発想や調理法は、和食の目から見ると意外性が有り、目を見張るものが有ります。大変勉強になります。

季節の野菜をふんだんに使い、一つの野菜をテーマに前菜からデザートまで色々考えます。まさに一期一会と言ったところでしょうか、型にとらわれず、工夫しています。今回は、いろいろ出していただきましたが、一番印象に残ったのが、最後の茄子のパフェです。

デザートの材料として茄子を見事に引き出してくれました。茄子のチップも美味しく、カリカリに仕上げていました。

茄子のジェラートと焼きなすのジュレなど様々な食感を組み合わせることで、相対的に素材の旨みを引き出していると思われます。     料理は、創る人の性格が出ます。繊細な心の持ち主だなぁと思いました。     どれも美味しくいただきました。  おかげでワインも飲みすぎてしまいました。

サブリーユさんには、感謝したいと思います。ほんとうに有難うございました。

また機会が有りましたらお邪魔したいと思います。  また、和・洋・中の壁を乗り越えて、我々と共に勉強会に参加していただければと思います。