表裏

明治庵ブログ2017年11月11日

あまりにも天気がいいので、敷地内の写真を撮りました。何時もは表しか撮りませんが、後ろの松林と松林から見た店と自宅を写してみました。いつも、カラスやムジナなどは、こういう角度からこちらを観ているのだろう。 表から見る風景と裏から見る風景は、やはり全然違います。

人間もそうです。表と裏・前と後・上と下・たてまえと本音・色々な角度から人間も観るべきだと思います。一方的な角度からしか見ないと様々な誤解を生じる事が、多々あります。

本当は、純粋に一生懸命頑張っているのにそれが伝わらなかったり、第一印象だけで決めつけたり、たまたまその人の体調不良や精神ダメージが有るときに挨拶したとき、など複雑です。相手の態度が不自然であった場合は、ちょっと一歩引いて、一呼吸を経てから再度観直す事も大事だと思います。   

 写真は、昔から松林という印象で撮りましたが、よく観ると松の大半は枯れて雑木が殆んどです。印象と現実は、かけ離れている事も多いということですねぇ。

私は、見ると観るを使い分けています。前者は外見だけ、で、後者は、中まで深くみいる、観察するという意味です。  外見だけに捕らわれずに、その風貌には、その人なりの理由や意味が有る事まで察することが出来れば・・・・・なかなか難しいですが、もっと心を磨いて そうゆう目を持ちたいと思います。

前回のブログのテレビ放送の日が変更になりました。11月14日(火)になりました。